
座る、立つ、歩くなど日々繰り返す動作が大事
不調の原因の9割は毎日何気なく行っている日々の動作の繰り返しによる、筋肉の使い方の不均等から起きている。
これに気づいたのはたくさんの方の体の不調に対して行ってきたリハビリの経験からでした。
マッサージや鍼、その他のもので一過性に体の状態が良くなっても「自分の体の使い方の習慣」を見直さなければ不調は改善しません。
理学療法士とは日常生活動作(寝返り、起きる、座る、立つ、歩く)の専門家です。
リハビリを通して体の使い方にはセオリーがあり、それを習得する、日常的に体を正しく使う事が自分の健康をデザインできる方法であると気づきました。
そのセオリーを【はるか式 body メソッド】としてレッスンでお伝えしています。
体の使い方や仕組みについて教えてくれるところはありません。
なんとなく年齢を重ね、環境に対応しているうちに、いつの間にか自分の体の使い方の「くせ」ができあがり、それを繰り返すことが実は腰痛や肩こり、膝が痛いなどの症状をうみだしていることに誰も気づいていません。
毎日の生活はいろいろな動きを必要とします。
体型の変化もあります。
年齢の変化もあります。
生活スタイルも人それぞれ異なります。
その時々で自分の「くせ」を基本として対応していることで不調がいつ起きるか分からない体になってしまうのです。
はるか式 body メソッドでお伝えする体の使い方のセオリーを知っていると、たとえ不調が起きた時でも
どんな動作が悪かったのか?自分の体を振り返って検証できるので自分で不調に対応する事が可能となります。
運動神経がよい、足が速いなどは才能が必要。
しかし体の使い方は等しく習得できる知識と技術です。
「体の使い方のセオリー」は年齢、性別に関係なくみな一緒です。
学んで習得できると一生モノの財産です。
自分の健康を自分でデザインする人を増やしたい
平均寿命が延び、人生80~90年時代になっています。しかし健康寿命はそれよりも10年も短い事をご存じですか?
「ピンピンコロリ」はハッキリ言って高齢者のエリートです。
ひと昔前とは違って、60代70代からまた新たな分野で活躍する人も増えています。
でもそれは「健康」あってこそ。
毎日の「食事の質」が大切なのはそれが繰り返される「習慣」だからです。
「習慣」が人生をつくっているのは誰しも知っているのに、体の使い方の「習慣」を見直さない、知らないというのは自分の人生で大きな損失ではないでしょうか?
たまに通うジムやヨガやジョギングに取り組むのではなく、日々繰り返される何気ない動作を見直すことがまず大事。
誰かや何かにお任せの人は人生のかじとりを自分が放棄しています。
自分の体を変えていけるのは自分しかいません。
自分の体を自分が一番よく知っていて、自分で健康を自分でデザインする人を増やしたい。
それを【田中はるか・からだ探究ラボ】ではお手伝いしています。